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豪州では谷原が好発進(欧豪亜ISPSハンダ ワールドスーパー6パース)
その初日に川村昌弘が3アンダー。
谷原秀人は5アンダーをマークして、大会ホストプロとして絶好のスタートを切った。
欧州とオーストラレイジアツアーからの各60人と、アジアンツアーの30人が日本円にして、約1億4900万円をかけて戦う今大会。
まず16日からの3日間を、2日目の予選カットを含めて54ホールのストロークプレーで競い、3日目の上位24人が、最終日のノックアウト形式による6ホールのマッチプレーに進出できるという斬新なゲーム方式で「ぜひ最終日に残りたい」と声を揃える2人が上々の滑り出しだ。
ボギー先行もそのあと、5つのバーディで盛り返した川村。「ゴルフの調子は良くないが、体調は良い。明日も今日のようにパットが入ってくれれば」。
谷原は風が強い、午後からの遅いスタートに「かなり持って行かれたショットもあったが全体的に、うまくジャッジしてボールコントロールが出来た」と、4月のマスターズの出場権がある世界ランク50位内をかけて、執念のプレー。
ISPSの所属プロとしての責任もある。
「良いプレーで恩返しが出来れば」と、最終日のマッチプレーに残れるベスト24は、もはや必須事項だ。
「最後まで残って優勝出来れば」と燃えている。