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目指せパパV!! 塩見好輝の愛しき日々(ISPS HANDA コロナに喝!! チャリティーレギュラートーナメント)
今月、父親になった。
今年4月に籍を入れたばかりの奥様から緊急電話がかかったのは15日の正午過ぎ。
その日はちょうど「日本オープン」の初日で朝7時半からコースに出ていた塩見は、まさにホールアウトした直後。
レストランでのランチ中に「今から帝王切開していい?って、嫁に聞かれてびっくり。慌てて帰りました」と、会場から車で1時間ほどのところにある千葉県船橋市の病院に駆け付け、それからほどなくして元気な男の赤ちゃんが誕生。
「晴輝(はる)」くんと命名された。
「めちゃくちゃ可愛くて。愛しいです」。
LINEのホーム画面に設定して愛でる毎日。
自覚も、増したなんてもんじゃない。
「頑張ろうかなっていうよりは、”ああ、頑張れるな〜”って。自然と思えてくるから不思議です。みんな、こんな気持になるねんな、って」。
端正な顔からジワジワと、微笑みが染み出してくる。
主催の国際スポーツ振興協会(ISPS)とは、2015年から所属契約を結ぶ。
コロナ救済のための本大会の開催が発表されたのは、出産も間近に迫った今月1日。
「ほんと、きゅうきょ決まって。きゅうきょ決めれるのがほんとに凄い」と、主催者の行動力と実行力に改めて感謝と感嘆。
開催コースの福島県・五浦庭園(いつうらていえん)カントリークラブは、塩見が初めてQTを受けた際の会場で「いい印象がある」という。
「明日から、いいスコアで上がれたらな」。
出産祝いのホストVなら一石二鳥の恩返しだ。