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友利勝良「レギュラーでもまだやれる。自信が出てきました」

アジア・ジャパン沖縄オープン最終日は、優勝した宮里聖志にも負けない、大勢の地元ファンをつれてのプレー。
「応援が励みになる? …いやあ、かえってプレッシャーで、プレーしにくいんですよ」と、照れながらも、67でまわって8位タイに食い込んだ。

プロ入り直前の27歳まで過ごした沖縄で、アマチュア時代は敵なしだった。
しかも、会場の那覇ゴルフ倶楽部は、アマ選手権での優勝の経験もある。思い出のコースで50歳のベテランが、大健闘。

昨年、JCBクラシック仙台で同郷の宮里優作を破って復活優勝をあげたものの、2004年はランク80位で賞金によるシード落ちを喫していた。

「レギュラーでは、もうダメなのかな…」との懸念を抱きながら10月に50歳を迎え、日本シニアオープンで“デビュー”を果たしたが、その会場では「“新人”という立場で、どこか違和感があって…」居心地の悪さを感じたと、振り返る。

だが、2005年シーズンにカウントされる今大会での上位入賞で「まだまだ、レギュラーでもやれるかな、と…」。自信を取り戻し、最終18番では1.5メートルのバーディパットを外したことで、ますます闘志もわいてきた。

「あんなに短いのを外すなんて…頭に来てます! 来年こそ、もっとしっかりやりたい」。
2005年のリベンジを誓っていた。

写真下=アジア・ジャパン沖縄オープン最終日に、テレビのラウンドリポーターをつとめた藍さんとのぞんだスタート前インタビュー。
「藍ちゃんと僕とじゃ親子みたいやね」と、言って笑わせた。

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