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レオパレス21ミャンマーオープン 2017
ホストプロ! 今平周吾は初出場
前週のシンガポールは初日のまさにスタート直前に、ティグラウンド横で、へたり込んでしまった。
予定時間のほんの数分前のアクシデントだった。
現地に入ってから違和感があった腰の痛みがよりによって、ティオフ目前にピークを迎えてしまった。
戦わずして、きゅうきょ帰国することになった。
翌週に控えていたミャンマーも、やむなくキャンセルするしかなかった。
せっかく復活元年の大会を、欠場したにもかかわらず、ぜひうちの所属選手にと、同社の深山英世(みやまえいせい)社長が声をかけてくださったのは昨年9月。
女子プロの藤田光里さんや村田理沙さんに続く3人目の同社所属プロも、男子では初の契約選手に、深山社長の期待のほどがうかがえる。
昨年のようなことがないようにと年末年始は特に、体力強化につとめて、いよいよこの大事な今季2戦目を迎えた。
「ホストプロとして試合に出るのは初めて」と、ましてそれが初出場の大会ということで「プレッシャーもありますけれども、とりあえず予選を通過して、決勝ラウンドで頑張る」。
深山社長には「早く初優勝を」と、折に触れて言われるが、それ以上に「自分的にも、早く優勝したいな、と」。
自分が一番、自分に期待している24歳だ。