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まだまだ諦めない!! 谷原秀人が世界トップ50を狙う

豪州パースのレイクカリーニャップで行われていた欧州と豪州とアジアンツアー共催の「ISPSハンダ ワールドスーパー6パース」で、19日の最終日に上位24人で行われた6ホールによるノックダウン方式のマッチプレーに挑んだ谷原秀人は、ブレット・ラムフォードとのセカンドマッチに敗れた。

ダンカン・スミスとのファーストマッチこそ、1アップで勝ち進んだが、今度は1アップを許した。

ラムフォードは3日目までのストロークプレーで、首位に立っていた地元、豪州のプロだが「それより今回は、ぜんぜんパターが入らなかった」と後輩プロの川村昌弘の応援もかなわず、得意分野で精彩を欠いたことが敗因と、谷原。
「でも、この方式は面白かった」と、根っからの勝負師のホストプロには有意義な1週間だったようだ。

まだ出場権のない4月のマスターズまで、もう時間がない。
「いったん日本に帰って1週してメキシコです」。
来月2日から始まる世界ゴルフ選手権の「メキシコ選手権」では、松山英樹と合流して改めて、世界トップ50を狙う。

松山はこの同週に、カリフォルニアのパシフィックパリセーズにあるリビエラCCで行われていた米ツアー「ジェネシスオープン」で予選落ちを喫しており「初日始まる前から違和感があり、修正できればと思ったが全然盛り返す力がなかった。1週休んで(自身)初のメキシコで、つなげていけるようにしたい」。

2人揃って気持を入れ替え、改めて世界に挑む。

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