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ANAオープンゴルフトーナメント 2019

キッズエスコートも2年ぶりの実施

昨年は、当地を襲った大地震の影響で大会が中止となり、地元のゴルフキッズには、輪厚での恒例行事も待ちに待った2年ぶりの開催だった。

前日土曜日には近隣コースで、2年越しのスナッグゴルフ大会を開催。熱戦を繰り広げた子どもたちが、翌最終日にプロと手をつないで1番ティを入場。
2年ぶりのキッズエスコートで、楽しいひと時を過ごした。

前日の総合勝者の武部永遠(とわ)さん(北広島市立大曲小6年)は、この日首位タイでコースに出たゲンちゃんこと時松隆光と行進。

武部くんの優勝杯を、羨ましそうに眺めていたゲンちゃん。
「もっとこう…上に掲げてみれば?」と、武部くんに言いながらこの日の自身の優勝シーンにも、思いを馳せたはずだが武部くんとのアベック優勝とはいかなかった。

小野菜乃夏さん(北広島市立大曲小5年)は、半年ぶりの再会を楽しんだ。げんちゃんとともに、最終組でスタートした正岡竜二は今年3月に、池田勇太と塚田陽亮とともに、被災地の厚真町を訪れ、スナッグゴルフを教えに来てくれたプロの1人だ。

「あのときは、塚田プロが一番面白くて、おちゃらけて見えました」と、お友達と笑いながら振り返った小野さん。その点、正岡は「とてもまじめな人に見えた」と、おとなしい印象があったそうだが、この日はキリリと優勝争いする姿に、「強い人だったんだ!」。たちまち見る目が変わったようだ。

残念ながら正岡も、優勝には届かなかったが白熱のV争いで、子どもたちにも頑張る姿は見せられた。

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