ホストプロの積極的なSNS配信は、大会主催のACN・藤岡代表取締役会長兼社長から出されている宿題だ。
時松も、自身のインスタグラムで大会告知を挙げようと思うが、「なんせ機械音痴なので…」。
朝、アップしたはずの動画がいっこうに上がらない。
スタッフさんから「まだですか?」と、やんわり催促されて大慌て。
「電波が悪いのかも! すみません」と、再度、ボタンを押したり四苦八苦。
やっと1本ストーリーズを上げられ、「良かった…」と、安堵していた。
藤岡代表とは、もう4年のお付き合い。
コロナ禍に、ジャパンゴルフツアーの選手会長に就任した際に、ゴルフメディアで男子ゴルフの人気回復をテーマに、対談をさせていただいたのがきっかけだった。
正式に、契約プロのオファーをいただいたのが今オフで、右袖に「ACN」のロゴワッペンをつけて「ご恩返しを」と励んでいるが、勝ち星は2018年の3勝から止まったまま。
今季は「ショットも、アプローチもパットも、全部だめで…」と、絶不調に陥っている。
トップ10も6月の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」(5位)の一度だけ。
あとは予選カットが目立つばかりで「まだ出口が見つからない…」と、肩を落とすばかりだ。
今週、ACNの契約プロとして出る選手は時松のほかに、
中西直人(なかにし・なおと)と
堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)、
市原弘大(いちはら・こうだい)、
平田憲聖(ひらた・けんせい)と、
芦沢宗臣(あしざわ・ひろたか)の6人。