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ダンロップフェニックストーナメント 2004

WGCワールドカップ3日目、地元スペインチームが大ギャラリーを湧かせた。2イーグル、7バーディの11アンダー、通算24アンダーで一気に首位。

写真と記事/渡辺一美
大会三日目も好天に恵まれ、週末とあってギャラリーも1万人を越えた。もちろん彼らの応援は地元のM・ヒメネスと神の子S・ガルシア、陽気な歓声がスペインチームを盛り上げる。その声援に応えるようにスペインチームが攻めるゴルフを展開。バーディ、イーグルを奪うごとにコース内は湧き上がり、まるでアメリカのメジャー並の歓声が響き渡った。
日本代表はアイルランドと同組、通算20アンダーとスコアを伸ばしたものの7位タイ。
丸山茂樹「見ての通り、あちこちショットがぶれ今日は神様田中様でした。まさにおんぶにだっこ状態、ピンの位置がきつかったけど、誰にも同じ条件だから言い訳にはなりません。一寸不安が残るけど、4,5打差は許容範囲なので明日に賭けます。
田中秀道「今日は風がややこしく迷いました。ストレスも溜まりました。試合なれしていないのだと思うけどボランティアとかギャラリーがショットの時に動くので、ちょっとやりにくい時があった。地元のスペインチームと離れて試合が出来ればチャンスがあるかも知れませんね。明日は意地を見せたいです。

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