記事
i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2021
川満歩が2位以下に4打差をつけ初優勝に王手
「昨日と同じように無理をしないように心がけていたんですけど、出だしは体が思うように動かなくてボギーが先行してしまいました。そこでもっと楽しくゴルフをしようと心がけたら、上手く気持ちが切り替えられて、昨日と同じようなプレーができました」。
川満が言う楽しくゴルフをするとは、このような状況の中で試合を開催していただき、かつそこでプレーできることを幸せに感じながらプレーすると言う意味。謙虚な姿勢が好スコアを呼び込んだのだ。
「明日は平常心でプレーするのは難しいと思いますが、明日トップに立っていなければ意味がないので頑張りたいと思います」。
ツアーでトップに立ったのはこれまでで初めてのこと。緊張するのは必至だが、その中で自分のプレーを貫きたい。
また、同じ最終組で回ることになった猿田勝大は、昔から付き合いがある先輩とのことで、今回の遠征も行動を共にしているほどの仲だ。気心がしれた存在との優勝争いが吉と出るのか凶と出るのか。運命の最終日、最終組のプレーに注目したい。