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香妻陣一朗が米「ソニーオープン・イン・ハワイ」の出場権、世界ランクも上昇
昨年、日本初開催となった米共催の「ZOZOチャンピオンシップ」でも推薦枠で出場。タイガー・ウッズと初対面も果たし「PGAの舞台でまたやりたいという思いがあった」。
15日の最終日には、マスターズで4位の実績がある片山晋呉と、アマとして出場経験がある金谷拓実とプレー。
V争いをしながらオーガスタでの武勇伝に耳を傾け、思いを高めた。
「もちろん、マスターズにも出たい。大きい選手に勝つためには、ショートゲーム。そこは、負けたくない」と”日本のマスターズ”で世界への扉をこじ開け、今後の鍛錬にもますます力が入りそうだ。
マスターズ直後の世界ランキングも前週の601位から270位に上昇。
今週は、第二の故郷に凱旋する。
11月19−22日の「ダンロップフェニックス」は日章学園中・高で、寮生活を過ごした育ての地。
大会契約のホストプロでもある。
「また、優勝目指して頑張りたい。この1勝だけでなく、2勝、3勝と重ねていく」。
ゆかりの宮崎で、ホストVでの2連勝だと盛り上がる。