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HEIWA・PGM Challenge I 〜Road to CHAMPIONSHIP 2017

弟・優作の優勝に刺激を受け、ホストプロの宮里聖志が奮起

先週の沖縄で行われた日本プロゴルフ選手権では宮里優作が優勝し、故郷に錦を飾った。兄・聖志自身は予選落ちだったが弟のプレーを見守り、素直にその優勝を両親、妹・藍と共に祝福した。宮里家にとっては幸せなひと時だった。

この弟の優勝に宮里聖志は「刺激を受けた。おれも頑張らないと」と気合が入っている。しかも今週はスポンサー契約を結んでいるPGMホールディングスが主催するHEIWA・PGM Challenge Ⅰ〜Road to CHAMPIONSHIP(5/18〜19 茨城県/カントリークラブ ザ・レイクス)だ。「調子は良くないけど、ゴルフに対しての気持ちが変わった。前向きに、ポジティブな気持ちになっている」と表情も明るい。優勝すれば、スポンサーへのこの上ない恩返しになる。

思えば、弟の初優勝だった2013年のゴルフ日本シリーズは、聖志自身はファイナルクォリファイングトーナメントの会場にいて、その優勝シーンを自分の目で見ていはいない。その年にシードを失い、翌年の2014年にチャレンジ賞金ランキング8位に入り、2015年はツアーに復帰したが、シードを獲得するまでには至らなかった。もう一度奮起して、レギュラーツアーで活躍してほしい。それは宮里家のみならずゴルフファンの願いでもある。

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