記事

Novil Cup 2017

上井邦裕は終盤の連続ボギーが響き、2位タイ

上井邦裕
上井邦裕は11番ホールまでに5バーディを奪い、スコアを通算11アンダーとして一時は単独トップに立った。そこまでは快調だったが、優勝への「意識が出てしまってから、変なミスをしてしまい」14,15番と連続ボギーを叩き、通算9アンダーに後退してしまった。その時点で一組前を行く、星野陸也が通算10アンダーで首位に立った。上井もこれでは、そのまま終われない。続く16番(パー5)でバーディを奪い、再び首位に並んだ。

ところが星野は最終18番ホールで10メートルのバーディパットを沈め、11アンダーでホールアウトした。上井も必死に後を追うが、18番をパーでホールアウトして万事休す。「ショットの調子も良かったので、勝つつもりでやっていたので悔しい」と逆転負けに言葉を絞り出すように語った。

首位でスタートしていただけに、悔しさは人一倍あるだろう。しかし、シーズンはまだ始まったばかり。この悔しさをばねに、今シーズンの活躍を期待したい。

関連記事