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全米オープン最終日

ペンシルベニア州のオークモントカントリークラブで行われていた今季メジャー第2戦「全米オープン」は19日に第3ラウンドの残り競技と最終ラウンドを行い、谷原秀人は通算12オーバー、宮里優作は通算7オーバーで、それぞれ初出場の4日間を終えた。

初日に3度も中断した影響で、最終日まで競技がずれ込むタフなスケジュールと、タフなセッティングの中でも選手会長は魅せた。
この日は、14番で2打目を直接カップに入れるイーグルを奪った。

「パットは全体的に良かったがティショットの精度で差をつけられた」と、難条件下で安定感を欠きながら、粘りもみせた。
「こういうコースで学んだお土産を持って帰って、日本でも頑張っていきたい」。36歳の誕生日に誓った。

いったん帰国して、国内3戦を戦い、来月には渡英。昨季の賞金ランク2位の資格で得たメジャー第3戦「全英オープン」でも、選手会長の活躍に期待がかかる。

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