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ディライトワークスASPチャレンジ 2019

杉山知靖はプレーオフで惜敗

プレーオフで惜敗した杉山知靖
一時は試合をリードして、優勝に手が届く位置まで行っていた。杉山知靖は首位と1打差でスタートし、1,2番連続バーディで早くも首位のハム ジョンウをとらえた。ハムが3番でバーディを獲り、突き放されたが10番ホールから4連続バーディで首位を奪った。

ハムを1打リードする展開で17番ホール「チップインを狙っていった」アプローチを1メートル半、カップをオーバーさせる。このパーパットを外してしまい、ハムに並ばれた。18番は両者パーで勝負はプレーオフへもつれ込む。

だが、1ホール目でティーショットを右のラフに外した杉山は2打目をグリーン手前のバンカーへ入れてしまう。そこから寄せきれずにボギー。ハムは2オンして、バーディパットを1メートルオーバーしたものの、返しのパーパットを決めた。

「いつも同じバランスでスイングしている」と彼の強さを評した。「しかたない。自分の力が出し切れた。自爆です」というが、悔しさは隠せなかった。その証拠に表彰式終了後、選手がコースを後にしたころに一人パターをもって練習グリーンに向かった。この努力がいつかきっと実を結ぶはずだ。

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