「ショットがピンに絡んでくれた」と、前半11番から胸のすく5連続で喜ばせるなど、8バーディ、1ボギーの「65」をマーク。
7アンダーの好発進で再確認したのは、会場のザ・ノースカントリーゴルフクラブとの相性の良さだ。
初出場の2018年大会では、2ラウンド目の2位タイで、自身初の最終日最終組を経験し、18位タイに入った(初日中止で3日間競技)。
さらに2度目の2021年大会は、初日に2位タイ発進して、10位タイ。
「良い結果が出ている」と自負するコースでやる気に拍車がかかるのは、地元神奈川県から、所属先「中央日本土地建物グループ」の元役員の方々が、はるばる応援に駆けつけてくれたから。
「ここまで育ててもらった方々なので、日ごろの感謝をお返ししたい」。
コロナ禍の2021年に悲願のツアー初優勝を飾った「ブリヂストンオープン」に続く2勝目を見据えてスギちゃんの思いも募る。