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宍戸ヒルズCCと静ヒルズCCでスナッグゴルフ親子大会を開催(8月3日・4日)

夏休みの恒例行事となっているスナッグゴルフ親子大会が、茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブと静ヒルズカントリークラブで開催され、両会場で合計95組190名の親子や祖父母でのペアが参加し、青空のもとでスナッグゴルフを楽しんだ。
この大会は、「豊かな自然の中で遊び、ゴルフを通じた青少年の健全育成と、親子の会話・絆を深めることにより、明るく豊かな街づくりに寄与することを目指す。」という主旨による親子大会で、一打目は児童が二打目は親が、そして以降は交互にボールを打つ競技方法で行われた。
普段であればバーディやイーグルのハイスコアで競われる大会も、勝手の違う親子大会で交互にボールを打つとなれば、親にかかる期待とプレッシャーは半端ない。
児童が会心のティーショットでグリーン近くまでボールを運んでも、繋ぐ二打目で距離感をつかめない親は、その都度子どもに平謝りで、そんな逆転現象が続いた親子もいれば、お父さんがパー5でツーオンして、子どもに威厳を示す場面もあったりと、色々な家族模様の中で、ゴルフという共通のスポーツで、楽しいひと時を一緒に過ごした。

静ヒルズカントリークラブは、中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフトミーアカデミー」という養成プログラムが展開されており、このアカデミーからは畑岡奈紗を筆頭に、数々の男女ツアープロを輩出。LPGAステップアップツアー「静ヒルズレディース森ビルカップ」の開催、PGA男子プロテストやティーチングプロ選手権、アマチュア競技の茨城県オープンや大学リーグ戦、小学生向けのスナッグゴルフ大会まで、ゴルフのピラミッドがひとつのゴルフ場で形成されている。
閉会式で菊池武彦支配人から、「静ヒルズCCでは、スナッグゴルフからゴルフにステップアップしていくと、練習場から初心者向けパー3コースもあり、皆さんをお迎えする環境が整っています。是非、ゴルフも楽しんでください。」と挨拶。

日本ゴルフツアー選手権森ビルカップShishidoHillsを中心とした、宍戸ヒルズカントリークラブ静ヒルズカントリークラブでのゴルフの底辺拡大活動として身近なゴルフ場で身近なゴルフの道筋が示されており、子どもにとっても親にとっても、ゴルフが身近なスポーツとして浸透している。

また、出場した選手の中に、9月21日に韓国で開催される「韓日スナッグゴルフ交流戦」に出場するスナッグゴルフ全国大会で2位・常陸大宮市立大宮小学校と3位・笠間市立岩間第三小学校の選手がおり、”日本代表”として臨む大会に向けてのスピーチもあった。

宍戸ヒルズ・静ヒルズ会場とも、ご用意いただいた賞品をもらい、チーム内のハイタッチで終わる楽しい一日となったようだ。

<大会成績上位>

第15回宍戸ヒルズスナッグゴルフ親子大会成績/9ホール/507ヤード/パー36
<大会成績上位>
 優勝 菅野雄太ペア 岩間第三小学校5年 23ストローク
 2位 柴田悠希ペア 北川根小学校6年 24ストローク
 3位 柴沼里莉ペア 岩間第二小学校6年 25ストローク
<ホールインワン>
 2番ホール20ヤード
伊藤尊(北川根小学校2年)
  菅野雄太(岩間第三小学校5年)
  柴田悠希(北川根小学校6年)
 5番ホール23ヤード
  中村絢音(友部第二小学校2年)

第14回静ヒルズスナッグゴルフ親子大会成績/9ホール/507ヤード/パー36
<大会成績上位>
 優勝 佐久間貴大ペア 常陸大宮市立大宮小学校6年 22ストローク
 2位 名畑来美ペア 笠間市立岩間第三小学校6年 23ストローク
 3位 佐久間大魁ペア 常陸大宮市立大宮小学校6年 26ストローク
<ホールインワン>
 3番ホール20ヤード
  佐久間貴大(常陸大宮市立大宮小学校6年)
  名畑来美(笠間市立岩間第三小学校6年)
アルバトロス  
  2番ホール81ヤード
  佐久間貴大(常陸大宮市立大宮小学校6年)

<大会にご協力頂いた方々>
宍戸国際ゴルフ倶楽部 専務取締役・草野通朗さん、
宍戸ヒルズカントリークラブ 支配人・大島正雄さんとスタッフの皆さん
静ヒルズカントリークラブ 支配人・菊池武彦さんとスタッフの皆さん
笠間市教育委員会 教育長・今泉寛さんとご協力いただいた皆様
常陸大宮市教育委員会 教育長・茅根正憲さんとご協力いただいた皆様
笠間市 上野学さん 嶌田一夫さん

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