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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2021

逆輸入プロの永井源 米国仕込みの小技に注目!

マンデーを通過して今週の出場権を獲得した永井源。1997年生まれで神奈川県出身だが、両親の仕事の関係で3歳から高校卒業まではフィリピンで過ごしている。卒業後は単身渡米、ゴルフ留学して腕を磨いた。自身のプレースタイルの特徴について聞くと「アプローチが得意です。グリーンをよく外すので(笑)」と謙遜気味に話すが、アマチュア時代をフィリピンと米国で過ごしていることからも、技のバリエーションの多さは想像できる。
卒業後はフィリピンに戻っていたが新型コロナウィルスの影響で街がロックダウンとなり、身動きが取れない状況に。それを心配した両親から単身日本へ戻ることを提案され、昨年の8月に帰国した。日本語の読み書きがほぼできないとのことで、まだまだ慣れない日本の生活のようだが、ゴルフに関しては万国共通。プロデビュー戦となった『アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ』では50位タイで終えているが、果たして今週はどのようなプレーを見せてくれるのか注目したい。

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