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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2019

朴と黄は辛ラーメンに感謝をこめて

韓国の朴相賢(パクサンヒョン)と、黄重坤(ハンジュンゴン)が、開幕前に大会関係者に母国名物のカップ麺「辛ラーメン」を差し入れた。

段ボール10個分(約300食)に、感謝の気持ちを込めた。

朴は16年大会を制したが、連覇を狙った翌17年は身内の不幸で欠場。3年ぶり2度目に戻った今年最後の大舞台に、黄と共に、お土産を持参した。

また11年から参戦し、今年11月のマイナビABCチャンピオンシップで4勝目を飾った黄は、来年から2年の兵役に就く。
「”さよなら、また会う日まで”のお土産です」。
母国でなら「週に1〜2回は食べる」という辛ラーメンも、しばらくは食べられない。
「大好きなんですけどね〜〜〜」と、丸メガネの目じりを下げた。
「みなさんは、たくさん食べてください」と、ふるまった。
昨年大会は、石川と小平とプレーオフに臨んだが敗退。
リベンジを済ませて、任務につければ。

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