畑岡奈紗さんが、米女子ツアーの「起亜クラシック」で通算3勝目をあげた。最終ラウンドを1打差2位から出た畑岡さんは、スタートホールで早速首位に追いつくと、6バーディ(1ボギー)の67で回って逆転Vを飾った。
スナッグゴルフから本ゴルフに転向した畑岡さんは、中嶋常幸が主宰する「ヒルズゴルフ・トミーアカデミー」の一期生として、宍戸ヒルズカントリークラブで練習を積んだ。
2016年には、世界ジュニアゴルフ選手権を連覇。17歳で迎えた同年10月の「日本女子オープン」で、国内メジャー史上初のアマチュア&最年少Vを達成し、日本人最年少でプロに転向。
2017年から米女子ツアーに本格参戦し、昨年は米初優勝から2勝を飾っている。
畑岡さんは、JGTOが主催する6月の男子メジャー「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」の特別協賛「森ビル株式会社」と2017年から契約を結ぶ所属プロでもある。