ノーボギーで良いスタートダッシュを切った。黄重坤（ハンジュンゴン）は石川、藤田と並んで6アンダーの首位タイ。
ハンも今日がいぶすきゴルフクラブで初めてのラウンドとなったが、それを感じさせない完璧なゴルフで涼しげにあがってきた。
良いスコアの鍵はフェアウェイキープ。18ホールのうちフェアウェイを外したのはわずか3ホールという安定感。アップダウンのあるこのコースではティショットが大事になってくることが分かっているのは母国と似ているから。韓国にも似たようなコースがあると話したが「でもこっちの方が難しいです。」ラフは日本の方が深いようでさらにティショットの重要さを感じているようだ。

周吾もまた意識したことはフェアウェイキープ。
「ピンを攻めずにやったら意外とバーディーが来ました。」といつも通り淡々と、それでも8番ロングでのボギーは悔しかった。グリーン横のバンカーから“ホームラン”を打ってしまい本日唯一のボギー。
5アンダーの4位タイはまずまずの滑り出し。今シーズンは既に単独2位が2回。早めに今季1勝、そして初メジャータイトルを獲得したいところだ。

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• 黄 重坤