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HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019

すでにゲームプランはできている!西村匡史が逆転Vを狙う

AbemaTVツアー 2019第11戦「HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019」(賞金総額1500万円・優勝賞金270万円)の大会2日目が佐賀県の若木ゴルフ倶楽部(〒843-0152 佐賀県武雄若木町大字本部1939-1)を舞台におこなわれた。

大会2日目、トップに立ったのは米国のT・ペクだ。1イーグル、4バーディ、1ボギーの5アンダー66でラウンドし、2日間通算10アンダーで単独首位に立った。ペクは昨年、日本ツアーのQTを24位で通過。今季のフジサンケイクラシックでは10位タイに入っている。明日の最終日は日本での悲願の初優勝を狙う。

そんなペクを1打差の9アンダーの2位タイから追いかけるのが西村匡史。ラウンド後は開口一番で「疲れましたよ!」と漏らすほど疲弊した様子。それもそのはずで、今日はショットが乱れたことも影響し、2m〜3mのパーパットが残る場面が多かったと言う。両サイドに池がある鬼門の7番ホールでは、ティショットを右の池に入れてしまう。ドロップ後の3打目もグリーンに乗せられずに微妙な2.5mのボギーパットを残しが、これをなんとかねじ込んだ。
「今日はインコースから出たので前半は良かったんですが、アウトコースがやっぱり難しいですね。明日は12番ホールまで我慢することができれば、チャンスがあるんじゃないかなとラウンドしながら考えていました」。
苦しい内容だったと振り返る西村だが、明日のことを想定しながらプレーするあたりはまだ余裕がありそうだ。
「頼みますよ、勝たせてくださいよ」と笑いながら話す西村。自身のプラン通りのプレーができれば2012年以来の2勝目が見えてくるはずだ。

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