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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE 2021

『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE』が開幕!

岩手県北上市のきたかみカントリークラブを舞台に『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE』の大会1日目が行われた。朝から終日雨が降る天候となり、それほど強くはならなかったものの選手達にとってはタフなコンディションの中でのプレーとなった。そんな中で好スタートを切ったのは石川裕貴と久常涼、櫛山勝弘の3人。6アンダーで首位タイに並んだ。さらに1打差の4位タイには桂川有人ら5人がつける混戦模様の幕開けとなっている。
2週間前の『大山どりカップ』では3日間60台をマークして7位タイに入った石川。その時の好調を持続したまま今週の試合にのぞめている様子だ。
「大山で少し結果を残せてかなり気持ちは楽になりました(笑)」。
開催コースが地元だったこともあり、プレッシャーをかなり受けながらプレーしていた石川。2019年大会では予選落ちしていただけに、トップ10に入れたのは気持ち的にプラス要素となっている。
「優勝したわけじゃないですけれど、気持ちは本当に楽になりましたね。スイング面ではちょっとイメージを変えているんですが、今日はそれが少しできた感じですかね。大山の前くらいからスイングが悪くなっていることに気づいて、それでなおそうとしていたんですが、練習場ではできても試合ではやりきれないと言う感じが続いていて。それが今日は比較的できました」。
石川は身長が低いこともありスイングがフラットになりすぎる癖があると言う。それが過剰になりすぎると球が捻れて距離感が合わなくなるそう。
好発進にも関わらず恐縮しっぱなしでインタビューに答える石川だが、その謙虚さが石川らしい部分でもある。スイング的にはまだまだ確信が持てていないことも恐縮する要因なのかもしれないが、明日からの2日間で確固たる自信を手に入れたいところだ。

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