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USPGAツアー「FBRオープン」フィル・ミケルソンが優勝! 丸山、今田は36位

最終18番ホールはグリーンカラーからパターでチップインバーディ。大観衆517,847人を最後の最後まで大興奮の渦に巻き込んで、フィル・ミケルソンが圧勝した。
96年以来の大会2勝目、ツアー通算24勝目。
今年は1月のソニー・オープンでビジェイ・シンが勝ち、続くビュイック・インビテーショナルでタイガー・ウッズが優勝を飾っている。
2005年のUSPGAツアーは序盤から、早くも激戦の様相を呈してきた。

日本勢は、丸山茂樹が通算2アンダーで36位タイ。
今大会は、USPGAツアーでも最大の観客動員数を誇るトーナメントのひとつとして有名。ショットを打つたびに興奮しきったギャラリーの大歓声が飛ぶ。
それにやや集中力がそがれたのか、「ゴルフを見に来るというよりも、みんな酒を飲みに来ているようなものだもん」と、丸山は苦笑いを浮かべながらも、「今週の僕は初日、2日目がバッドラック。初日、2日目さえなんとかやれれば、20位内に入れたのでは」。課題もしっかりと、次回の雪辱を誓っていた。

デビュー戦以来、4試合連続の予選通過を果たしている今田竜二も、丸山と並んで36位につけた。

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