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東建ホームメイトカップ 2023

3大会ぶりのご観戦、まことにありがとうございました

3大会ぶりに観客が戻った開幕戦。
逆転優勝をさらった今平周吾(いまひら・しゅうご)は大観衆の祝福を独占し「ギャラリーの方も多かったので、拍手や声援が力になりました」と、感謝した。

最終18番では大勢の前で2メートルのバーディパット。
優勝の決定打とし、「気持ちよかったです」と、大声援に酔った。



今平と同い年で、2期目の選手会副会長をつとめる堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)も、最終日の「64」で3大会ぶりの有観客開催を盛り上げた。


開幕戦からたくさんの方々にご観戦いただき、選手一同心より感謝申し上げます


7バーディのボギーなしで回ったが「3~4メートルもショートしたのが2つもあった。もっと積極的に打ってビッグスコアを出していかなきゃいけないところでパットが消極的だった」と、取りこぼしを悔やむが、最終日に5位タイの追い上げで、ギャラリーを喜ばせた。


コロナ禍に開設した動画チャンネルの登録者数が増えるに応じて、会場で声をかけてくださるファンの年齢層が、年々下がっているように感じられるのが、堀川には嬉しい。

「若いお兄さんや、ジュニアさんに頑張って、と声をかけられることが増えた」と、効果を実感する。


「実際に会場に来て、見ていただければ絶対に面白いと感じてもらえると思うので。引き続き盛り上げていけるよう頑張っていきたいと思います」と、決意を述べるとともに、「今年はまず1勝したい。夢は賞金王なので。こちらも頑張らないといけません」と、3大会ぶりの有観客開催で、両立への思いを新たにしていた。

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