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アンダーアーマーKBCオーガスタ 2006

2位に後退した桧垣繁正は

この日2日目、同期の河井に首位の座を譲った桧垣は、複雑な心境を吐露した。
63のコースレコードタイに、「悔しいくらいに良いスコア」としながらも、「河井くんには“ナイスプレー”といいたい」。

この日の朝、ホテルを出発する直前になぜか桧垣の車のエンジンがかからなかった。
一緒に乗せていってもらおうと、たまたま同じホテルで先に出発していた河井を呼び戻したが、そのあとすぐエンジンは無事かかった。
「朝6時ごろの出来事・・・。こんなことがあって、スコアが悪かったら申し訳ないけれど。これでホッとしました」と、笑った。

学生時代の王座決定戦で、近畿大出身の桧垣は日大の河井とマッチプレーをして破れた因縁の相手でもある。
3日目は、最終組で直接対決(10時20分スタート)。
主催者推薦を受けて今大会に出場している桧垣は「彼と2人で大会を盛り上げられるところにいられるのが嬉しい」と話した。

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