昨年は、コース所属の大御所、井戸木鴻樹(いどき・こうき)の代打だったが、今年は一も二もなく推薦リストに名前を載せ、「よう頑張っとる」と、井戸木もマスター室から渡部を応援。
大勢のメンバーさんや、地元の知人にも見守られて「ありがたいです、本当に・・・」と頭を下げて歩いた51歳。
先週は主戦場の「日本シニアオープン」で10位の成績を残して戻った。
連戦の体力回復に「睡眠の質向上」を掲げるが、「昨日は寝過ぎて10時間くらい。飲み過ぎましたね」と、決勝進出に乗じてコースメンバーさんのご縁でサポート契約を結ぶヤクルトさん人気の商品効果もしっかりとアピールだ。
昨年は7位タイでの決勝進出で、最後は48位に落ちたが、今年は通算3アンダーの48位タイでの予選通過。
「もうこれ以上下がることはないですからね」と笑うが今度は、尻上がりの上昇で恩人らを喜ばす大チャンスだ。