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日本オープンゴルフ選手権 2023

ガツガツがいいか、冷静がいいか。1差2位の大槻智春は「普段どおり」(NHK中継13:05~)

タフなコースでガツガツ心を燃やすのがいいのか、冷めた心が功を奏すか。

目標スコアやプランを立てたほうがいいのか、流れのままに対応するのがいいのか。

3打差7位で最終日に入るアマチュアの岡田晃平(おかだ・こうへい)さんも、いまJGAのナショナルチームで、メンタルコーチのもと、試行錯誤だそうだ。


若い選手たちにはメンタルも含めてまだまだ学びも、プロ経験を重ねた中堅には、ある程度、自身の特性も、勝ちパターンもある程度見えてくる。


33歳。プロは14年目。大槻智春(おおつき・ともはる)のプレースタイルは、明らかに静。

「テーマは? う~ん・・・、ないです。普段どおり」と、どんな条件でもさすらうスタイル。



正確無比なコントロールショットをもってしても、前日3日目のフェアウェイキープは6回に留まったが「ラフに入ったときの対処がしっかりと出来ていた」と、この日のパーキープ率は88.889%で全体の6Tと高く、さらに好調のパットでスコアを構築。

5バーディ、2ボギーの「67」でそつなくまとめて、1差の通算5アンダーで、首位の背中に張り付いた。


大舞台で初の最終日最終組に入った平本世中に対して、自身9度目&今季1勝(9月パナソニックオープン)、通算3勝の経験で最終日の2サムプレーに対抗する。

「日本オープン」は、アマの2010年から6回出て、2018年の24位が最高。
「もちろん、欲しいタイトルです」。
そこだけははっきりと、闘志を秘める。


<本日の中継予定>
7:00~12:00 ゴルフネットワーク(とことん1番ホール中継)
13:05~16:00 NHK総合


※タイトルのテレビ開始時刻に誤りがございました。大変申し訳ございません。

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