今季初シードの米澤蓮(よねざわ・れん)が、13番のパー3でホールインワンを達成した。
6アイアンのティショットは「そんなに難しいピン位置でなかったので。寄ればいいな」というのがカップイン。
「時が止まりました」と、本人のみならず、同伴の海外勢も一瞬ポカンとなった。
今季日本ツアーのエース第一号が、欧州共催で飛び出した。
米澤自身も「試合では初めて」という記念すべき1打。
今週は期間中、すべてのパー3ですべての達成者に100万円が贈られるといい、「嬉しいですね、何でも一番がいい」と、ニッコリ。
でも、「自分のゴルフは改善しなければいけないところがある」と、すぐに背筋を正して「喜ぶのは今で終わりにしてこれからしっかりやるべきことを行っていきたいです」。
今週は、アマ選抜のナショナルチーム時からお世話になるジョーンズコーチがチーム総出のご来場。
恩師らにもプレー後にグータッチで迎えられたが浸らない。
海外進出を目指してコーチらと、「そこに行くために足りないもの」を模索中で、「そのためにも今週が、良い1週間になればいい」。
初出場の欧州共催が、大きな試金石となりそうだ。