今年16回大会は、ベテランの宮里優作(みやざと・ゆうさく)と、安浦一輝(やすうら・かずき)の2人が連覇を狙う。
「MAIN STAGE JOYX OPEN(メインステージ・ジョイックスオープン)」は、6月30日日曜日に、今年もJOYXゴルフ倶楽部上月コース(兵庫県佐用郡佐用町)で開催。前立腺ガンの早期発見・適切治療の啓蒙や、地元還元のチャリティをテーマにした本大会には、多くのシード選手も賛同し、熱戦を繰り広げる。
連覇がかかる44歳の宮里が、半月板を断裂する大けがに見舞われたのが今オフ。
「まずは歩けるかどうか」という状態から治療につとめ、開幕には出遅れたものの、今季第2戦から合流し、先週の選手会主催大会「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」では最終日に、今季自己ベストとなる「63」をマーク。
選手会理事として自身も実行委員に名前を連ねる思い入れの試合で復活の兆しを見せており、2週続けてベテランの活躍にも注目が集まります。
本大会は、プロゴルフのマネジメント会社「JOYX」の主催、兵庫県芦屋市に本社を持つ不動産会社「株式会社メインステージ」の冠&特別協賛で行われるツアー外競技ですが、開催趣旨に賛同する一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)も、地元佐用町、佐用町観光協会、関西ゴルフ練習場連盟と共に、後援をつとめています。
大会当日は1000円でご観覧もでき、今年もALBA TVで生中継を予定しています。