7年ぶり2度目の今回も、予選通過はできたが通算スコアは14オーバー。
前回の順位を上回るのは、難しそうだ。
「アウトはずっと右から吹いていて、インコースにいくと逆に吹くから、ショットがおかしくなる感じがある」と、風の制御に苦しんだ。
ピンそばにつけた16 番など惜しい場面もあったはずだが決め切れず、3オーバーの「74」は、3ラウンドに続いて2日連続でバーディ0個という内容。
「短いパットが外れて雰囲気的にダメでした」と、停滞ムードのまま終わってしまった。
ちなみに、メジャーは他に16、17年の「全米プロ」でも経験し、計4回出て予選敗退は17年の「全米プロ」だけ。
「3回は予選を通っているんです。でも、うまくいってない」と、いずれも通っただけの結果には当然、満足できない。
「飛距離と、ショットのコントロール」と今度の課題を掲げ、「世界のレベルは高いな、と思うんですけど、練習して、トレーニングして頑張れば、僕もチャンスあるかな、と思います」と、へこたれない。
共に4日間を戦いぬいた水梨キャディと看板にプリントされた優勝杯でエア表彰式した。
「ダメだったけど、最後まで頑張った」と称え合い、「日本でも勝ちたいんで、これからもっと頑張ります」と、次の予定の「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~(8月8日ー11日、横浜カントリークラブ・神奈川県)」にすぐ視線を向けた。
※当初プレー内容に誤りがございました。
お詫びして修正いたします。申し訳ございませんでした。