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横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~ 2024

米澤蓮「4年後に、自分もそこに立てればすごくいい」丸1か月ぶりの実戦で大学先輩の銅メダルに奮い立つ

男子ゴルフは3週ぶりの再開だが、本人にとっては、丸1か月ぶりの試合。

久しぶりの実戦を前に、米澤蓮(よねざわ・れん)は気分の上がるプロアマ戦を過ごした。


ハマのレジェンドに刺激をもらいました!(右から米澤、ラミレスさん、倉本)


“同伴ゲスト”は、ツアー通算30勝の永久シード選手で、今年からJGTO新副会長をつとめる倉本昌弘(くらもと・まさひろ)と、元プロ野球のアレックス・ラミレスさんという豪華な顔ぶれ。


大リーグから来日し、ヤクルト、巨人を経て横浜DeNAベイスターズで現役を終え、2016年から2020年に同・監督をつとめたラミレスさんは、引退後もここ横浜に住み、横浜市の「グローバル・パートナーシップ大使」を務めるなど、今でも“横浜の顔”。

昨年の第1回に続いて、今年もプロアマ戦に駆け付け、盛り上げてくださった。


出身の岩手県には球団はないが、同組が決まった時は米澤も大喜び。

またラミレスさんはもちろん、倉本と一緒にプレーするのも初めてだったそうで、「お2人ともすごく気さくで優しくて。本当に楽しく良い1日が過ごせました」と、満喫できた。


初シード選手として挑む今年は4月の「中日クラウンズ」で初優勝を飾り、順調な滑り出しを見せたが、先月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」の直前に、帯状疱疹を発症。


特に脇腹に症状が広がり、痛みでとてもクラブを握れる状態ではなく、欠場を余儀なくされた。


医師によると、20代の発症は珍しいそうで「原因は疲れともストレスともいわれてますけど…、防ぎようがないものなので。体をいたわりながら、また秋に向けて調子を上げていければいいなと考えています」と、現状を明かす。


大学先輩の松山英樹が銅メダルを獲得した先週のパリ五輪は、もちろん観戦。
テレビからエールを送った。

「刺激を受けるというよりも、とにかく凄い」と、ただただ感動しながら、「4年後に自分がそこにいられればすごくいい。それまでに自分は何ができるか。考えながら頑張っていければな、と思います」。
偉大な先輩と、次のロス五輪で共に立つ姿を思い描く。

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