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2005年ニッサン・オープンは開始時から悪天候に悩まされ、日曜の午後に第3ラウンドをスタートする異例の大会となった。

4戦目で予選通過を果たした谷原秀人はNHKや日本からのマスコミに囲まれる。
しかしその後も激しい雨となりコースコンディション不良の為、月曜の朝大会サイドは9年ぶりの36ホールで大会を終了すると発表した。36ホール終了時点で2名が9アンダーで並んでいたため、プレーオフが行われた。プレーオフは18番ホールで1.2メートルのパーパットを沈めたアダム・スコットがチャド・キャンベルを破った。PGAツアーの規定に基づきスコットは優勝賞金全額が加算されるが、オフィシャルな優勝とは認められず、2年間のシード権は与えられない。
この大会唯一予選通過を果たした日本選手は今年からUSPGAツアー参戦の谷原秀人。
谷原は第2ラウンドに入ると4番Par3でバーディを奪うと、5番434yds Par4でイーグル。通算1アンダー、47位タイでUSPGAツアー4戦目で初の予選通過をはたした。
谷原のコメント「こちらに来てまだショットがしっくりこないんですよ。徐々に上向きですかね。ティショット的には問題はないのですが、アイアンが。どうもアドレスがつかめない。予選通過は、まぁ神様がそろそろいいんじゃないかった言ってくれた結果ですかね。5番はセカンド残り140ヤード、9番アイアン。

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