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三井住友VISA太平洋マスターズ 2004

川原希、イングランドのリー・ウエストウッドが2位タイアマの諸藤将次君(日大1年)は今大会2年連続のベストアマチュア賞を獲得

「クラークと対等に戦えた」(川原)
川原希「クラークも、今日はプレッシャーでショットが乱れていて、僕にもチャンスがあるかな、と思ったけれど…。今日はパットの差ですね。クラークはとても小技が上手かった。相手もミスするかわりに、僕もミスをして、ダメージを与えることができなかった。ツキもなかったです。僕が13番でボギーを打った時点で、もうダメだと思いました。でも、ショットでは僕もクラークには負けていなかったと思う。その点では、対等に戦えたと思うんです。学ぶことも多く、自信にもなった。これをきっかけにあと残り2試合、全力で戦います」

リー・ウエストウッド「今日の前半はまずまずのプレーができていたんですけど、途中からリズムを崩してしまい、残念な結果に終わってしまいました。特に7番のダブルボギーが痛いね。
バンカーに入ったんだけど、下が硬くてホームランしてしまった。あれが今日のすべてでした。
この大会は3連覇して大好きな大会だったので、楽しみにしていたんだけど…。
今回は、ダレンのことを祝福するよ!」



アマの諸藤将次君(日大1年)が今大会2年連続のベストアマチュア賞を獲得
「今日はドライバーの調子が良かったので、ガンガン行きました。でもその分、パットが入ってくれなかったけれど、今週は4日間ともずっと調子が良くて。
楽しくプレーすることができました。2年連続のベストアマ。今年は、ツアーに出場してもずっと予選落ちが続いていたので、今年のベストアマチュア賞のほうがなんか嬉しいです。
最近は(中学生アマの)伊藤涼太君が注目を浴びてますが、僕としては、ファンのみなさんにはもっともっと、(伊藤君を)注目してもらいたいと思ってます。それをきっかけに、ゴルフの知名度が上がればいい。僕も頑張って、注目されるようになりたいと思います」

  • 最終日は、大親友のクラークと一緒に、最終組で大会を盛り上げたウエストウッド(=右)
  • 諸藤君は三井住友VISAカードのテレビCMで活躍の中山エミリさんとベストアマ賞の盾を挟んで

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