最終18番パー5でバンカーからのアプローチを寄せきれず、5メートルのバーディパットが残った。この時点で最終組の林根基が16番でボギーを打って、差は1打に縮まっていた。

リーダーに追いつくこの最後のチャンスをみすみすフイにしただけに、「17番で獲って、最後に獲れなかったのは悔しいですよね」と唇を噛んだが、単独2位は今季のベストフィニッシュ。

「まあ、上出来ですね。パットが少し良くなってきたし、だんだんのぼり調子という感じかな」。
故障を抱える真板にとって、これから夏はもっとも体が動く時期。
この勢いで、この次こそツアー通算2勝目を狙う。