記事

コカ・コーラ東海クラシック 2005

コカ・コーラ東海クラシックの舞台<三好カントリー倶楽部>

丘陵地に広がるコースは、ゆったりとしたレイアウトの中にも適度な起伏が随所にある。松林でセパレートされた趣のある林間コース。
すっかり名物となった16番190ヤードのパー3は、グリーン幅8ヤード長さ30ヤードと細長い上に、左サイドには高低差約5メートルの崖が待ちうけ、選手泣かせの魔のホールと恐れられている。

クライマックスの18番パー4はコース右サイドにOBゾーンと、グリーン右サイドぎりぎりまで池がせり出し最後まで気が抜けない。今週の舞台は、特にあがり3ホールが最大のキーホールと言える。

昨年、伝統の三好を制したのは今井克宗(=写真)。
「細川さんがマグロのトロなら、俺はツナ」。プレーオフの相手、細川和彦との力の差を自覚しながら、根性でツアー通算2勝目をもぎ取った。

関連記事