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コカ・コーラ東海クラシック 2005

今井克宗・ディフェンディングチャンピオン「僕にとってこの大会はルーツみたいなもの」

このコカ・コーラ東海クラシックと、今井克宗は何かと縁深い。

99年、プロライセンスを持たないプレーヤーも、ツアーの出場優先順位を決める予選会(クォリファイングトーナメント)に挑戦できることになった。
そのファイナルステージを勝ち抜いて、デビューを果たした2000年のこの大会で優勝争いの末に3位に入り、初のシード権を確定させた。

さらにその翌年の2001年にも、ここ三好で大きな話題を作った。
難易度1位の16番パー3でホールインワン。このホール、歴代4人目の快挙を達成して賞金500万円を手にしている。

2003年には4位タイに入った。
そして昨年の2004年大会。デビュー5年目のこの年に、いよいよ三好で頂点に立った。
細川和彦とのプレーオフを制して、ツアー通算2勝目をあげたのだ。

「あらゆる意味で、僕にとって特別な大会。ルーツみたいなもの」というこの舞台。
今年もラ・ボンバが、どんな話題を振りまいてくれるだろうか。

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