記事

中日クラウンズ 2006

中嶋常幸、鈴木亨、桑原克典、星野英正が恒例の福祉施設訪問を実施

和合コースに訪れた皆と一緒に記念撮影
毎年恒例となっている愛知県愛知郡東郷町の心身障害者・小規模授産施設「たんぽぽ作業所」の施設訪問は今回で9回目を迎えた。

中嶋が「たんぽぽ作業所」の慰問を始めたのは1998年のこと。この年、中日クラウンズ2日目1番ホールパー4でティショットを直接カップに入れてアルバトロスを達成した中嶋は、副賞のトヨタプリウスと100万円を同作業所に寄贈した。以来、和合に来るたびに施設を訪れ、楽しいひと時を過すのが恒例となった。

今年は中日クラウンズの練習日に「たんぽぽ作業所」の生徒さん達がいつも訪れてくれる中嶋常幸、鈴木亨、桑原克典、星野英正の練習ラウンドに駆けつけ応援にやってきた。
18番ギャラリースタンドで選手達に声援を送る生徒さん達はたまらずグリーンサイドに駆けつけ、選手達と笑顔で久しぶりに再会した。
「このような事は、なかなか選手だけではできない。主催者の方のご協力や関係者の方の助けがあってはじめて皆でひとつになれる。皆に会わないとクラウンズは始まらない。」と語る中嶋も毎年この時を楽しみにしている。

選手達は練習後、今年も「たんぽぽ作業所」へ訪れて歓迎の花束をプレゼントされたり、握手会やゲームで楽しいひと時を過した。また毎年恒例となっている選手達が自ら心を込めて握る寿司を
皆に振舞った。選手達は「ゴルフ場で皆に会えてとても嬉しかったです。
また、来年も皆さんとここで会えるのを楽しみにしていますので、元気に頑張ってください。」と来年も皆と会うことを約束した。
最後に生徒さんからも「ゴルフ場は広いですね。ドキドキしました。これからも皆で応援してますので頑張ってください。今日はとても楽しかったです。ありがとうございました。」と明後日から本戦に入る選手達にエールを贈った。
  • 歓迎の花束に照れる選手達
  • 恒例になっているが慣れない手つきの選手達

関連記事