小山和顕JGTO競技運営ディレクター

　「長い歴史を持つこの大会。まずは、主催いただいておりますNST新潟総合テレビ、新潟県ゴルフ場連盟のみなさまに、この場をお借りして、厚く御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
　また、今年は新たに、佐藤食品工業株式会社のみなさまにも特別ご協賛をいただくことができました。
　名称も『サトウ食品NST新潟オープン』に変り、我々スタッフも気持ち新たに、大会を盛り上げて参りたいと思います。
　よろしくお願いいたします。

　今年初めて、トーナメントを開催することになった『中峰ゴルフ倶楽部』は、中峰自然環境保全地域をグルっと取り囲んだ、フラットなコースです。
　その中で、池が効果的に配されて戦略性にも、非常に富み、スリリングな試合展開が、期待できるでしょう。
　グリーンは、饅頭型や、3段、2段など複雑なアンジュレーションがあり、しかも、現在（開催直前）、グリーンスピードは11フィート前後を記録。ただ乗せるだけのショットでは通用せず、落としどころ、乗せどころを明確にした第2打、アプローチの攻略法が、要求されることになるでしょう。

　出場選手も、杉原輝雄や倉本昌弘、湯原信光などベテラン勢に加え、前週優勝の韓国のS・K・ホ、今年のツアー選手権イーヤマカップのチャンピオン・佐藤信人や、宮瀬博文などの中堅実力選手、QTランクから出場の若手プレーヤーらのパワーが入り混じって、白熱したゲームが、期待されます。
　選手たちの熱戦を、ぜひ、会場で、テレビで、じっくりとご堪能いただきたいと思います」

• 倉本 昌弘