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NST新潟オープンゴルフ選手権競技 2001

「今年も、良い結果が出せるように…」

 ディフェンディングチャンピオンの白潟英純。
 今季これまでの賞金ランクは61位と、いま一歩、振るわない。
 「6月も3週連続で予選落ちしたり…ダメですねえ。それまでは良いスコアで来ていたのに、予選の最終ホールで池に入れてダボとか…たった1ホールが響いてさようなら、って感じが続いているんです」
 不調回復のために白潟が、現在、取り組んでいるのが、「どんなホールでも、きっちりとアドレスが取れるようになること」だそう。
 「各会場で必ず何箇所か立ちにくい(アドレスが取りにくい)ホールがあって、そこでミスする傾向にあるんです。立ち位置を変えたり、グリップを変えたり、いろいろやっているんですけどなかなか…」
 ツアー初Vを飾って堂々のシード入りを果たしたのが昨年のこの大会。「結果が出せた試合だけに、やはりイメージが良いですからね。今年はコースも変わって非常にコンディションがよく、ハマればハイスコアも出そうです。僕も遅れを取らないよう、頑張って良い結果を出したい」
 ここらで、上昇のきっかけをつかみたいところだ。

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