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ダイヤモンドカップトーナメント 2002
< 今日のひとこと >「涙が出そうになりました」
野球に比べ、ゴルフは、プレーヤーとファンの距離が近く、触れ合う場が多いことに感動した大久保は、
「ミスショットを打とうが、パットを外そうが、そばに来て“頑張れよ!”と、声をかけてくれる。本当にありがたかった。
最後のほうは、涙が出そうになりましたよ」と、感慨深げ。
応援のひとつひとつに大久保は、わざわざ声のするほうに向き直って、大きく手を振って歩いた。
初のツアー出場に、最初から最後まで、気合いが入りっぱなし。気持ちの抜き方がわからず、上がりホールではすっかり疲れきって、「体力のなさを、痛感した」
5オーバー138位タイとデビュー初日は、大きく出遅れたが「今のボクにはいっぱいいっぱい。18ホール、1打もいいかげんなショットは打たなかったから」と、充実の1日を振り返った。