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倉本昌弘VS小倉智昭さん西軍キャプテンと東軍メンバーが、第11回ガン撲滅基金 高松宮妃賜杯争奪 ゴルフ東西対抗競技大会をPR!

2月26日(土)に『ジャパンゴルフフェア2005年』の会場で行われたトークショーの内容を一部抜粋して、ここにご紹介します!

小倉さん:あの大会はね〜、僕らアマチュアはプロの方と回るってことで、非常に緊張するんです。そのせいで、とんでもないポカをしたり、笑えるシーンがいっぱいある。来てくださる方は、そういうところも見ていただくと、本当に楽しめると思うんですよ。

倉本:われわれプロの側も、普段のトーナメントにはやらないような、とんでもないミスしたりしてますよね。

小倉さん:そうそう、それでアマチュアがプロを罵倒したりね。普段はなかなか見られない光景がいっぱいあって。下手なテレビ見てるよりも楽しめますよ。

倉本:これまでの大会で意外に思ったのがね、小倉さんなんか、こうして人前で話すことなんか、平気でしょう? でも、ティグラウンドに立ったら途端に緊張なさっている。
僕なんかは、人前で話すことのほうがよっぽど緊張するのに。

小倉さん:まず僕らがいちばん嫌なのが、ティグラウンドの両側にこうズラ〜っとお客さんがいることなんだよね。

倉本:僕らなんか、逆にいないとプレーしてても寂しくて。ティグラウンドに立って緊張することも、ないものね。

小倉さん:僕らはね、「もしお客さんのほうに飛んで行っちゃったらどうしよう・・・!?」なんて。
あと、なにが怖いって、ロープの外から聞こえてくるギャラリーの方のヒソヒソ声。ティグラウンドに立ったら「あれ、小倉でしょ〜」とか聞こえてきて。それでもうダメ。緊張しちゃって打てなくなっちゃうの。
でも、あれでしょ? 今年の会場の若洲ゴルフリンクスって、風が強いことで有名で、プロでも嫌がるっていうコースなんでしょう?

倉本:そうそう、海のそばにあるコースだから、風吹いちゃうとどうしようもないんですよ。僕はね、ずっと若洲でこの大会を開くのが夢だったんです。これまではなかなか敷居が高かったんですが、この大会も高松宮妃賜杯をいただくようになって、実績を積んで。ようやく11回目にして実現しました。

小倉さん:今年は、女子プロが初参加されるんですよね。

倉本:そうなんです。横峯さくら選手をはじめ、両軍あわせて4人の女子プロにも参加してもらえることになったんです。藍ちゃんや不動さんは今年は、アメリカの試合と重なっていて実現しなかったんですが、次回はぜひ、スケジュールをあわせて出場してもらいたいって思ってるんです。

小倉さん:男子のメンバーはベテラン勢がそろいましたね。

倉本:これまでは、東西対抗ランキングというのを作って、そのとき一番、賞金を稼いでいる選手をメンバーとして選出していたのですが、今年は初めて、生涯の獲得賞金で決定しました。今回は中嶋選手や、僕らベテラン勢で、大会を盛り上げていきたいと思いましてね。

小倉さん:プロのみなさん、毎回、プレー中に親切にアドバイスしてくださるんですが、僕らそうそう言われたとおりには打てないんですよね〜。プロとアマ、交互に打つから、とにかく迷惑をかけちゃいけない、と心臓バクバクしながらやってる。それでも、18番ホールに着くまでに、だんだんそれが快感にもなってきたりするんだけど。・・・でも、18番ホールに来て、自分のチームが負けているとヤダよね〜。

倉本:僕ら西軍は、3勝7敗と過去、負け越してるんです。今年はぜひ勝ちたい。僕ら西軍のアマチュアメンバーには、プロのシニアツアー入りも目指している、という原辰徳さんをお迎えしてますしね。万全ですよ。

小倉さん:原さんは、相当うまいらしいですね〜!

倉本:なんでも原さんは、相模原のクラチャン(クラブチャンピオン)も取ったらしいですよ。

小倉さん:ええ〜!!僕、絶対に同じ組でまわりたくない!(笑)。・・・ところで、大会当日はスタート前に、両軍メンバーが分かれて、ああでもないこうでもないと作戦会議を練ったり、あと、ゲームのほかにもレッスン会やチャリティオークションとかもあって、東西対抗はお客さんも含めて参加者全員が丸ごと楽しめる大会ですよね。特に今年は、男子ツアーの開幕直前の開催ということで、みなさんにたくさん来場いただいて、ツアーを盛り上げるきっかけにしたいですよね!

倉本:いま、前売りチケットを発売中なんです。当日券5000円に対し、前売り券は3000円と、お得になってます。
この大会は、みなさんが買ってくださるチケットの収益が、そのままチャリティ基金になります。ぜひ、チケットを買って会場に来てくださいね!

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