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日本オープンゴルフ選手権 2008

今年の舞台<古賀ゴルフ・クラブ>

日本オープンが、福岡県の古賀ゴルフ・クラブで行われたのは今から11年前のこと。1997年大会を制したのは豪州のクレイグ・パリーだ。
まずは日本ツアーを足がかりにアメリカ、欧州へと羽ばたいていった百戦錬磨の実力をいかんなく発揮して、首位と4打差から逆転優勝。

また豪州出身のチャンピオンは、大会史上初の快挙だった。

その後、コースは設計の上田治氏のコンセプトを生かした改修が行われ、グリーン面にアンジュレーションが加えらるなどしたという。

本戦では通常のアウト・インを入れ替え、14番のパー5をパー4に変えて行われる。
距離は約30ヤードほど伸びて、そこに大会ならではのタフなセッティングが施される。

大会までに下見に訪れた選手は多いが、まだ大会まで2ヶ月ほどある夏場の時期からすでに「自分のゴルフをさせてもらえなかった」「80を打ってしまった」と、悲鳴をあげて帰ってきた者もおり、今年はいったいどんな展開になるのか。

ちなみに前回の開催時、今大会の優勝者には10年間のシード権が与えられた(現在は5年)。
その長期シードを手に世界に飛び出していったパリーだが、その資格が切れる2006年から賞金ランキングによるシード権を得るため日本ツアーに復帰。

2年目の今年は10位が最高と42歳はやや元気がないだけに、思い出の舞台での戦いが復調のきっかけとしたいところだ。

大会のもっと詳しい情報はこちらから・・・!!

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