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PGMシリーズ第1戦CCザ・レイクスチャレンジ 2006

矢沢直樹がトップと1打差で3位タイのスタート。

矢沢直樹は「ティショットを1回ラフに入れたものの、グリーンを一度も外さずボギーなしの6バーディ」という完璧なゴルフで、3位タイの好スタートを切った。
「試合では久しぶりの60台」というように、今年のチャレンジトーナメントでは顕著な結果を出せていない。

矢沢には2つの欲求不満がある。

ひとつはラウンド回数の激減。
今年から所属先がゴルフ場から練習場に変わったこともあり、ラウンド回数が減ってしまった。というよりはラウンドをしていない。
所属先の練習場では、来場されるお客様への無料レッスンを実施しており、最近は練習場でのレッスンの仕事が中心。
これによりラウンドというラウンドは、チャレンジトーナメントでの実践のみ。

もうひとつはウェアの契約先。
現在は特に契約もなく、「自分で買っている」という。
この日のウェアは真板潔プロから貰ったもの。

矢沢は「優勝を考えていない」とは言うものの、この欲求不満を晴らし、自身の活躍によりこの環境を変えたいと考えている。

控えめな矢沢だが、「明日アンダーが出せれば。」と心の中の闘志を燃やす。

矢沢直樹のプロフィールはこちら

  • ホールアウトしてパット練習をする矢沢

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