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アンダーアーマーKBCオーガスタ 2006
会場が赤く染まった!!
「赤色」には選手を奮い立たせる力があるとして、ギャラリーのみなさんに「赤い服で会場にお越しください」とPRするなど、徹底して“赤”にこだわってきた。
この意向を汲んで、最終日には赤のウェアを着て登場する選手たちが続出。
特に最終組は、ホストプレーヤーの増田伸洋と19歳のドンファンが揃って赤いウェアで登場。
スタッフやボランティアのみなさんの赤いユニフォームと相まって、その組だけひときわ燃えるようだった。
白熱したゲーム展開も、まさに赤色の効果があったといっても過言ではないだろう。
そして、極めつけは最終18番グリーンのギャラリースタンド。
“熱狂アイテム”として、観客に配られた大会オリジナルの「赤い熱狂タオル」は、選手がグリーンに上がってくるたびに、九州朝日放送のアナウンサー・近藤鉄太郎さんの合図でいっせいに掲げられたのだ。
このしかけには選手たちもびっくりするやら、感動するやらで、地元・福岡出身のチャンピオン手嶋多一も「フェアウェーから歩いてくるとき、スタンドが真っ赤に染まっていて。圧巻でしたね」と感想をもらしていた。