記事

ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2006

地元出身、今井克宗「勝ちたい、と思いすぎて・・・」

今週、ひときわ大きな声援を受けてプレーするのはラ・ボンバこと今井克宗だ。実家が、ここ袖ヶ浦カンツリークラブから「自転車の立ちこぎで2分」。
コースと目と鼻の先にある「聖母マリア幼稚園」に通っていた幼少期。

プロ転向前はさすがに敷居が高く、プレーできるようになったのはツアーに出るようになってからだが、「気分的には、自分んちの庭のような感覚」。

ハウスキャディの中には、子供会の父兄だった人もいる。
応援に駆けつけてくれる人は、「みんな、近所のおじちゃんたち」という今井にとって今大会は、単に地元開催、というだけではない。

幼少期の強烈な思い出がぎっしり詰まったトーナメントは「勝ちたい、と思いすぎていつも我ながら異様な雰囲気になってしまう」という。

案の定、過大なプレッシャーのためかこの日3日目は73を打って前日7位タイから急降下。
22位タイに沈んだが、最終日こそ大まくりで期待に答えたい。

関連記事