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ガン撲滅を祈って…この日、会場のイーグルポイントゴルフクラブで行われたチャリティ活動

第12回ガン撲滅基金 高松宮妃賜杯争奪 ゴルフ東西対抗競技大会では“ガンの撲滅”をスローガンに、選手の出身地ごとに東・西軍に分かれて戦う本戦のほか、会場内でさまざまなチャリティ活動が行われました。

出場選手みんなで愛用の品を持ち寄って、各組ハーフターン時に行われるオークションもその一環でした。

選手自らがステージに立ち、チャリティの協力を呼びかけ、どの品も本人たちが予想もしなかった高値で競り落とされていきました。

マスコットガールの白石美帆さんは、開催前からこう話されていました。
「親戚や知人にも病気と闘っている人がいます。大会を通して、私も大会の趣旨に貢献できたら嬉しい」。
当日は愛用のキャップやシャツをたくさん用意され、協力してくださいました。

このほか、チャリティパッティングコンテストやレッスン会、また、御来場くださったギャラリーのみなさまの入場券収入など、大会での収益金はすべて財団法人高松宮妃癌研究基金へ寄贈され、ガン撲滅のための研究に当てられます。

大会運営に当たってくださったスタッフは、全員ボランティアでの参加でした。
1番ティでスタートの司会進行をつとめてくれた羽川豊、村口史子両プロをはじめ、キャディやスコアマーカー、速報ボード係など、今年もたくさんのみなさんにご協力をいただきました。
おかげさまを持ちまして、大会はおおいに盛り上がって無事終了いたしました。
ほんとうにありがとうございます。

この世から一刻も早く、癌がなくなることを祈って・・・。
ジャパンゴルフツアーではこれからも、さまざまな社会貢献活動を続けてまいります。

  • 左から羽川、米シニアから帰国参戦の飯合肇、村口プロ。みんな無償で大会に協力!!

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