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静ヒルズトミーカップ 2008

静ヒルズトミーカップ・スナッグゴルフ大会を開催

キッズエスコートの様子
静ヒルズトミーカップでプロの優勝争いが行われた最終日に、隣接する静ヒルズカントリークラブのパー3コースでスナッグゴルフ大会が開催され、地元の小学生44名が参加した。

朝早く集まった児童たちは、静ヒルズトミーカップの最終日をスタートしていくプロ選手を、ティグラウンドに導くキッズエスコートに参加し、ティグラウンドでは豪快なドライバーショットを間近で見学した。

プロの迫力あるショットを見学したあとは、今度は児童たちがスナッグゴルフ大会で腕を競い合った。

スナッグゴルフは通常ならば、フェアウェイにロープで円状に区分された部分をグリーンと見立てて行うが、この日の大会は、本コースと同じメンテナンスを行っているパー3コースのグリーンを使ったため、その大きさとスピードに、子供たちは普段の調子が出せずに戸惑った様子だった。

競技は3-4年生の部と5-6年生の部がストロークプレーで行われ、佐藤隼くんと谷津琢磨くんが優勝し、中嶋常幸から表彰状と副賞が手渡された。
また、静ヒルズトミーカップで優勝した内藤寛太郎と一緒に表彰式にも出席し、沢山のギャラリーに改めて紹介され、参加選手全員による直筆サインパネルがプレゼントされた。

静ヒルズトミーカップの開催に尽力した中嶋常幸は、スナッグゴルフ大会の開会式で、「僕は君たちと同じ年のころにゴルフを始めました。ゴルフをプレーすることにより、世界のいろんなところに行くことができました。みんなは、お父さん、お母さんに感謝の気持ちを持って、ずっとゴルフを楽しんでください」と激励した。

また中嶋は開会式で、おじいちゃんにしかられて泣いている子どもにさっと近づき、温かい言葉とスキンシップで優しく手を差し伸べ、スタートしていくまで見守り、更にまわりにいるスタッフにも気配りを促した。

「せっかくスナッグゴルフを楽しみにやってきたのに、そこで怒られちゃったらゴルフを嫌いになっちゃうよ」

そういう中嶋は、近くにいる子供たちには、自身のポケットに忍ばせたマジックペンで、積極的にサインに応じ、写真撮影にも笑顔で対応した。

一人でも多くの人にゴルフの魅力を伝えたい、という中嶋の想いが沢山の人たちに伝わった一日でもあった。

静ヒルズトミーカップ・スナッグゴルフ大会 上位成績 <478ヤード・パー33>

3-4年生の部
優勝 佐藤隼(北川根小学校4年生) 25ストローク *
2位 市原孝(舟石川小学校4年生) 25ストローク *
3位 渡辺新(宍戸小学校4年生) 26ストローク

5-6年生の部
優勝 谷津琢磨(宍戸小学校5年生) 29ストローク *
2位 青砥拓海(村田小学校6年生) 29ストローク *
3位 岩木真聖(村田小学校6年生) 30ストローク

* 9番ホールからのカウントバックにより順位を決定

ホールインワン
佐藤隼(北川根小学校4年生) 6番ホール30ヤード

  • 本グリーンを使用して行われた
  • 優勝した佐藤隼くんと谷津琢磨くん
  • 参加者全員での記念撮影
  • 直筆サインパネルを贈呈された

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