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有田東急JGTOチャレンジ I 2008

23歳のルーキー・三品貴泰も初優勝に向けて好スタート

ホールアウト後、念入りにショートゲームの練習をする三品
“ダイエットのため”という今、話題のメタボリック時代を先取りしたような、ちょっと変わった理由でゴルフをはじめた三品貴泰が、4バーディ、1ボギーの堅実なゴルフで3アンダー・69をマークし、トップタイに立った。

今日は最終組から1組前と遅いスタートだったため、ホールアウトは夕方過ぎ。しかし、ホールアウト後、すぐにクラブハウス前の練習グリーンに向かい、明日の最終日に向けて念入りにアプローチとパッティングの練習を重ねた。
「今日はフェアウェイを外したのは2回か3回だけ。飛距離が出る方ではないので、ショートゲームを含めて全体的にいいプレーが出来たと思います。今日もショートゲームは良かったんですけど、グリーンも硬いですし、明日の勝負のポイントはアプローチとショートゲームになると思って、すぐ練習に来ました」と今の順位に満足することなく、すでに心は明日の最終日へ切り替えていた。

23歳のルーキー三品は、アマチュア時代日本オープンに出場したくらいで大きな実績は持っていない。これに対して18歳ルーキーの前粟蔵は、中学生で日本ジュニアを2度制するなど多くのアマチュアタイトルを引っさげてプロ転向してきた。この最終日最終組のルーキー対決も注目だ。

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