単独３位のスティーブン・コンラン

　度重なるピンチも絶妙もアプローチとパットでしのぎ、谷口を懸命に追いかけたコンランは、12番で５メートルのバーディパットを痛恨の３パット。
　単独３位に終わった。

　「今回は、ずっとショット、パットともによかった。
　僕は、会場で特にトレーニングや打撃練習をしないんだ。
　今週も、練習日に一度、ラウンドしただけ。練習場では一度も打ってないし、練習グ　リーンでアプローチとパットを少ししただけ。
　逆にそれがよかったのかな。
　アイアンはずっとまっすぐ飛んでいたし、後半は少し曲がったけど、それでもなんとか耐えることができたしね。

　自分としては、良いプレーをしたとは思っているけど、ただ今日は谷口さんのほうが素晴らしかったということだね。
　日本ツアーのベストフィニッシュ（99年のフジサンケイクラシック、３位）を上回ることが出来なかったけど、相手が谷口さんではしょうがないと思う。

　勝ちたい気持ちは誰でも一緒。僕も、もちろん！！勝ちたいけれど、優勝するのは簡単じゃないけれど、今のまま、頑張っていくしかないよね」

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