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ゴルフ日本シリーズJTカップ 2006
増田伸洋「最後に、東京よみうりで勝てれば最高だったけど・・・」
「最後に、東京よみうりでも勝てれば最高だったのに・・・!!」と、悔しがった。
今年はじめてつかんだ、この頂上決戦の出場権。
しかし、緊張したのは初日のスタートホールだけだった。
「1年間戦ってきた中の(出場選手)28人という気持ちでやっていたので、自然体で出来た」。
ショットが悪いなりに、「耐えてチャンスを待った」という。
この日最終日は10番でバーディを取って、「行けるかな」思った瞬間に11番でボギーを打った。
それでも、「2桁まで行ければ何とかなる」と、最後まで頂点を見据えて迎えた18番。
1打差で迎えた難しいパー3は、3番アイアンでのティショットをわずかにショート。
アプローチを寄せ切れなかった。パーに終わった。
“東のよみうり”での今季2勝目は逃したが、この悔しさは来季にぶつける。
「来年は夏までに優勝して、早めに2勝、3勝といきたい」と話した。